ファブリックアーキテクチャが実現するアート的空間
一貫性のある公共空間として最も一般的に連想されるものは、多くの場合、コンクリートのハイウェイや駐車場である。そして、長くとどまりたいと感じさせてくれる公共空間はごくわずかだと思われている。だが堅牢な壁、ガラス張りのオフィスビルまたは店舗、コンクリートの歩道といった移行空間の多くで、気分を高揚させてくれる改善を加えることは可能である。そして最近、建築用ファブリックを用いた複数のプロジェクトが、公共空間の変貌にチャレンジしている。Read more
ショップ紹介:SLOセイル・アンド・キャンバス社
カール・デアドルフが最初のセーリングインストラクターであるレオ・ロビンスからミシンを買い取ったのは、彼が19歳の頃だ。「自分のセイルの修理や改造ができるようになりたかった」のがその理由だ。その後進学したカリフォルニア州立工科大学サンルイスオビスポ校で彼はセーリングチームに所属し、このミシンを引き続き使用した。やがて彼はセーリング仲間のためにちょっとした縫製作業を行うようになり、セイルメーカーでの夏期の仕事を手に入れた。Read more
火星への軟着陸に貢献したパラシュート
2月18日に火星探査車パーサヴィアランスが着陸に成功し、NASAのエンジニアに加えて世界中の宇宙愛好家がこれを祝福した。この喜びを分かち合ったのが、ヒースコート・ファブリックス社(英国ティバートン)のファブリックエンジニアと生産担当スタッフ、すなわちこのミッションで使用するパラシュート用のファブリックの開発・生産に取り組んできた人たちである。Read more
5月号の紹介
視点:カール・デアドルフ(SLOセイル・アンド・キャンバス社)は、セーリングに対する愛と戦略的意思決定を融合しビジネスを展開している。
ファブリックアーキテクチャのアート性:「キャニオン」は、公共空間を人々を魅了する場へと変えたプロジェクトの一つだ。
デジタルデバイドを乗り越えて:社内デジタルプリントサービスへの移行の意義。
2021年スペシャルティファブリックショーケース、パート2:撥水性、サステナビリティ、難燃性、プリント適性、安全衛生および防護特性、アクティブウェアへの適性といった点に優れる多様なファブリックを紹介する。
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