ローカルビジネスの世界的展開
オハイオ州セリーナを本拠地とするセリーナ・テント社のバイスプレジデント、ジャニス・グリーショップは、1996年に同地の創業74年のホームセンターが廃業したのが会社の出発点だったと語る。「夫のハーブと共に、この店にいくらか残っていた在庫からテーブル、チェア、そしてテント3つを購入し、田舎の家でセリーナ・テント・レンタルを立ち上げました。パーティなどのイベントを開催する地元の人たちが、初期の主な顧客でした」とジャニスは言う。
それから2年後には、セリーナ・テント社として、高品質で低価格のパーティ用テントの需要に応えるべく、テントトップの設計と製造を開始した。こうした手頃な価格のテントの提供が可能になると、グリーショップ夫妻は、初のウェブサイト(CelinaTent.com)を開設し、レンタル業界向けの椅子、テーブル、テントなどのプロモーションに乗り出した。
営業チームの成功のための重要な4つの習慣:パート2
R-S-P-Fセールス・フォーミュラ(TM)は、すべての営業担当者が熟達すべき、そしてすべてのセールスリーダーが綿密に監視すべき、測定可能で反復可能な習慣や特性そしてプロセスに重点を置く。シリーズのパート1ではまず、2つの重要な習慣であるリサーチとスケジューリングに関する概要を説明した。
2022年スマートファブリックサミットを振り返って
対面方式に戻った今年のスマートファブリックサミットは、企画パートナーであるノースカロライナ州立大を新たな会場として開催された。同大が選ばれたことで、アクティビティの日程を1日増やすことが可能になり、学生による実演や、キャンパス内にあるウィルソン・カレッジ・オブ・テキスタイルズのZeisテキスタイル・エクステンションの複合施設やナノエクテンデッド・テキスタイルズ・ラボ(NEXT)のツアーが行われた。
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6月号の紹介
宇宙から見た地球のイメージに基づくファブリックデザイン:最近までNASAの宇宙飛行士を務め、アーティストとして活動するカレン・ナイバーグが、カリフォルニアの企業、ロバート・カウフマン・ファブリックスと協力し、新たなファブリックライン「アース・ビューズ」を立ち上げた。
照明機能を兼ね備えるシェード:イスラエルのテルアビブ・ヤッファ市で、日中は日除けとして、そして夜間は外部電力不要の照明として機能する新たな街路用ファブリックを用いた試験的プロジェクトが展開されている。
最適なPPE選びのための製品試験:ケンタッキー大学のテキスタイル試験所の学生たちにより、耐久性に優れ、再利用可能な医療従事者向け個人用保護具(PPE)の開発に貢献する試験が進められている。
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BASFのe3サステナブルコットンプログラムの参加数が過去最大に
現行の労使協定の失効を前に、米国の港湾での輸入コンテナ量は、記録的水準を達成
ジーナ・トーセンが、ジャカート・ファブリック・プロダクツの女性初のCEOに就任
マニントン・コマーシャル社が、自社製品での105%カーボンオフセットの達成を発表
国際繊維製造者連盟(ITMF)が、一時繊維産業における生産コストを追跡したレポートを発行
サステナビリティのスペシャリスト、ウルハス・ニムカーが、英国染料染色学会(SDC)の新会長に決定
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