ウィックドレーンの設置における考慮事項
細粒の軟土壌での地盤改良技術として最も一般的で費用対効果に優れる方法が、ウィックドレーンだ。ウィックドレーンの設計手法は、これまでに大幅な進化を遂げてきたが、設計フェーズにおいて工事関連の考慮事項が十分に検討されていない場合もある。設計やプロジェクト実施計画にこうした事項をしっかりと織り込まなければ、ウィックドレーンプロジェクトが期待どおりに機能しないという結果につながりかねない。Read More
5回シリーズ・第5回:耐化学物質性
今回は、ポリマーの耐化学物質性、すなわち一定の期間、特定の化学物質による強い影響に耐え、同時に物理的・機械的特性を維持する能力について解説する。曝露時の耐化学物質性が低い材料の場合、ポリマーが短時間で機能を失うため、機械的特性が低下し、ふくれ、膨潤、または亀裂といった問題を引き起こす。Read More
Q&A
GMAテクライン
ジオグリッドの耐久性とセメント
GMAテクラインでの質問:セメント、具体的にはセメント改良土に曝露されるジオグリッドの長期的な劣化耐性に関し、当方ではデータもしくは仕様を探している。本件に関し、助言をいただければ幸いである。
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テラフィックス・ジオシンセティクス社が、ジオシンセティック・システムズ社を買収
レゲット・アンド・プラット社の完全子会社であるテラフィックス・ジオシンセティックス社が、オタワに本拠を置くジオシンセティック・システムズ社を買収した。ジオシンセティック・システムズは、浸食制御および土砂制御、排水や雨水の管理、建設、かご工システム、エンジニアードウォール、造園などの用途に用いる製品の販売を専門とする企業だ。Read More
10/11月号の紹介
ウィックドレーンを用いた地盤改良における建設上の考慮事項 - パート2:現段階で北米最大級のウィックドレーンプロジェクトの事例と共に、この工法について解説する。
ジオメンブレン破壊試験の対象を減らす新たなテクノロジーを評価する:新型の材料や機器を用いることで、材料の破壊を伴う接合部試験を減らすことは可能だろうか?
高速道路トンネルライニングのための排水用複合材とPVCジオメンブレンについて:この用途におけるジオコンポジットの設計応力状態、求められる排水能力、そして選択される防水性能に関して論じる。
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豪州のトゥーンバ埋立処分場で、ピギーバック・ジオメンブレン・ライナーを用いた530万ドル規模の垂直拡張工事を実施
AASHTO(米国全州道路交通運輸行政官協会)が、地下調査マニュアルの更新版を発行
TSMO(運輸システム管理運営)アワードの受賞者が決定
アドバンスト テキスタイルズ協会の新たなロゴと部門名
2022年のGMA秋のロビーデーは、11月中旬に開催
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