高速道路トンネルライニングのための排水用ジオコンポジットとPVCジオメンブレン
ギリシャのエグナティア高速道路に設けられたドリスコス・ツイントンネルのプロジェクトでは、元の設計の一次ライニングシステムでPVC可塑化(PVC-P)ジオメンブレンが用いられていたが、新たに突刺保護および排水層として、500 g/m2の不織布ジオテキスタイルが採用されることになった。
だが、岩石の性質上、コンクリート・ボールトへの高い圧力が予測され、掘削作業中に大量の水が出る事態となったため、このジオテキスタイルに代えて、高性能の排水用ジオコンポジットを用いることが不可欠となった。
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Q&A
GMAテクライン
難透水層でのジオシンセティッククレイライナーの使用について
GMAテクラインでの質問:当社は、ジオシンセティッククレイライナー(GCL)を用いた難透水層の設計と構築に現在取り組んでいる。GCLを水流と下側の地層との間の不浸透性バリアとして使用するこうした用途について、ご経験に基づくアドバイスがあればお聞きしたい。
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レイフィールドUSAが、貯水池用のライナーおよびフローティングカバー交換プロジェクトを受注
カリフォルニア州のエル・トロ水区エル・トロ地域貯水池のための新規のクロロスルホン化ポリエチレン(CSPE)製ジオメンブレンカバーおよびフローティングカバーシステムのプロジェクトにおいて、レイフィールドUSA社が供給・施工業者に決定した。
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テラフィックス・ジオシンセティクス社が、ジオシンセティック・システムズ社を買収
レゲット・アンド・プラット社の完全子会社であるテラフィックス・ジオシンセティックス社が、オタワに本拠を置くジオシンセティック・システムズ社を買収した。ジオシンセティック・システムズは、浸食制御および土砂制御、排水や雨水の管理、建設、かご工システム、エンジニアードウォール、造園などの用途に用いる製品の販売を専門とする企業だ。
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10/11月号の紹介
ウィックドレーンを用いた地盤改良における建設上の考慮事項 - パート2:最大級のウィックドレーンプロジェクトの事例に基づき、施工時に考慮すべき点そして推奨される手法を解説する。 新技術をベースとした、ジオメンブレン破壊試験の限定的実施:破壊を伴う継目試験の範囲を少なくする新たなアプローチの可能性を検討する。 高速道路トンネルライニングのための排水用複合材とPVCジオメンブレン:この用途におけるジオコンポジットの設計応力状態の評価、求められる排水能力、そして選択した防水性能に関して論じる。
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AGRUアメリカ社が、役員職・要職への3名の昇進を発表
アメリカ・トランスポーテーション・アワードのファイナリストが決定
コンクリート・キャンバス社が、ジオテキスタイルの新製品CCXを発売
センサー・グループが開発した、水を使用しないジオメンブレンアーク試験用のDDS MITテクノロジー
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