氷河資源を保護するジオテキスタイルのカバー
オーストリアでは、氷河は国の宝と見なされている。そのため夏季には、冬から残っている天然の氷と雪を覆って保全するために、ジオテキスタイルが使用される。この方式により、人工雪を作るためのエネルギー費を最小限に抑えることができる。
国内の数多くの氷河のうち、スキー等の事業に活用されているものは、わずか9つである。こうした事業者は、経済的な利害と生態系に関わる利害との調整という課題に直面している。この2つの利害を両立する唯一の方法が、技術的手段による氷河の保護である。
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ティルテックス・オーストラリアが、補強土壁への浸水バリアならびに浸食制御保護のためのGCCMの設置を完了
ティルテックス・オーストラリア社が、西オーストラリア州ピルバラ地域のアイアン・ブリッジ鉱山における粗鉱(ROM)壁面クラッシャーAプロジェクトでの、浸水バリアおよび浸食制御のためのジオシンセティックスセメント複合マット(GCCM)の大規模な設置を完了した。
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Q&A
GMAテクライン
エチレン共重合体アロイ(EIA)の仕様について
GMAテクラインでの質問:当社が今後実施予定のプロジェクトでは、エチレン共重合体アロイ(EIA)を使用することになっている。ジオシンセティック研究所(GRI)がこの材料の仕様について、策定を進めているかどうかを知りたい。
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5回シリーズ・第4回:耐寒性
ジオシンセティックスの性能試験に関する当シリーズの第4回となる本記事では、Eスクエアード・テクニカル・テキスタイルズ社が、各種試験について詳しく説明し、熱可塑性ウレタン(TPU)が適切な選択肢である主たる理由を明らかにする。
ポリマーの使用温度は、ガラス転移温度(Tg)により定義される。非晶質で硬くガラス質のものであろうと、解凍中のステーキのような柔らかく柔軟なものであろうと、Tgによって、ポリマーが利用可能な状態か、まだ硬化したままであるかを判断することができる。
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8/9月号の紹介
ウィックドレーンを用いた地盤改良における建設上の考慮事項:オンタリオのレイニー・リバー鉱山での、大規模な鉱山廃棄物ストックパイル建設におけるウィックドレインの貢献事例について。
グリーンルーフにおけるジオシンセティックスの活用:3タイプのグリーンルーフカバー、メンテナンスに関する問題、環境面でのメリット、設計基準、ジオシンセティックスの数々の利点について説明する。
ジオグリッドを用いた丘陵斜面での補強土壁建設:道路の拡張のためジオグリッドを取り入れたMSE壁を施工した、ホンジュラスの最重要道路の一つでのプロジェクトについて解説する。
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プレスト・ジオシステムズ社が、自社のジオセル製品GEOWEB用のATRAキー型接続具を発売
石炭灰分野の世界最大規模のイベント、ワールド・オブ・コール・アッシュが、2024年のカンファレンスの開催を発表
DFI(深基礎協会)教育トラストが、業界の6人の女性に、深基礎専門能力開発補助金を授与
ナウエ社が新たな浸食制御用ソフトウェアをリリース
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