シェードセイルへの新たな脚光
シェードセイルは、ローマのコロッセオに匹敵する数千年の歴史を持つにもかかわらず、北米においては、現在もニューカマーとみなされている。 実際には、北米では約20年以上、そしてオーストラリアなどの暑さの厳しい国ではさらに長い間、商用構造物または住宅のために船の帆用の素材で張力シェードをつくるシェードセイルをファブリケーションショップが手掛けてきたが、パンデミックを含むさまざまな要因から、現在その人気が大幅に高まっている。 Read more
新たな素材を用いた張力ルーフの張り替え事例
カスタム膜材プロバイダーとして知られるバードエア社がペンシルベニア州ランカスターで手掛けたプロジェクトでは、ショッピングモール「パーク・シティ・センター」をモダンに生まれ変わらせるべく、Tensotherm™ 半透明断熱張力膜システムが新たに取り付けられた。1988年に同社がこのモールに設置した張力膜ルーフは単層タイプであったが、今回導入されたルーフは3層で構成される。 Read more
シェードセイルを用いた屋外テイスティングスペース
米国では、新型コロナウイルスの影響で多くの飲食業者が屋外席を設けることを余儀なくされ、場合によっては、駐車場を新たな発想で使うケースも見られた。カリフォルニア州のサンマルコス市では、レストランのための屋外席の許認可プロセスも改訂された。 Read more
オーウェンス・コーニングが、vliepaを買収
オーウェンス・コーニング社が、建材業界向けの不織布、紙、フィルムのコーティング、プリント、仕上げ加工の専門企業であるドイツのvliepa社を買収した。今回の買収により同社は、グローバルな不織布ポートフォリオを拡大して、欧州顧客向けのサービスの充実を図ると同時に、欧州の建築・建設市場向け事業の成長に拍車をかけることを目指す。 Read more
事業規模の拡大 - 成功のためのヒント
事業規模の拡大という概念は、事業成長と入れ替え可能な同義語ではない。これから説明するシナリオについて考えてみよう。あなたの会社は急成長を遂げつつあり、収益も伸び、依頼が次々と舞い込む状況にあるとする。そこであなたは、従業員を増やすことを決める。あなたもチームも勤務時間を増やしているが、作業量に十分に対応できていない。期限に間に合わず、クオリティが低下し、顧客からも不評を買い、従業員はストレスを感じて辞める者も出始めた。つまり成長しているように見えても、規模拡大の準備ができていないのが現状なのだ。 Read more
見えないものに耳を傾けるアート
この春、MoMAで開催された「再構築:アメリカにおける建築と黒人であること」展において、11のプロジェクトのひとつとして発表された「ファブリケーティング・ネットワークス」。建築家フェレシア・デイビスによるこの作品では、アクティブ・テキスタイルと高度なニット編成テクノロジーが取り入れられた。 米国における制度的レイシズムと差別・不平等の歴史の文脈から現代建築を見つめ直すことが、同展のコンセプトだ。 Read more
スティーブ・ルコス記念奨学金の申込期日延長について
スティーブ・ルコス記念奨学金の受付期限が、10月4日まで延長された。産業テキスタイル業界におけるルコス氏の功績を称え創設されたこの奨学金制度では、ジェイミー・ミルズ氏からの寄付をもとに、学生向けの3種類のスカラシップが提供される。詳しくは、こちらのリンク先を参照。
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