ファブリック壁紙の新たな流れ:カスタマイズ可能なテキスタイル製ウォールカバー
壁紙は、16世紀から数世紀にわたって、私たちの生活の一部となってきた。初期には、モノクロームのブラックインクで紙に印刷したものが用いられていたが、多色刷りの木版印刷の導入に伴い、カラー化が進んだ。そして1960年代後半から70年代前半にかけて、安価でプリントしやすく、クリーニングも可能なビニール製壁紙が業界を席巻し、現在に至るまで壁紙市場の主役となっている。 Read more
空気支持構造とイノベーションの伝統:ASATI社の事例
ニュースの見出しは、憂慮すべき状況を警告していた。2003年のクリスマス直前に、米国の農務省が、ワシントン州で致命的な狂牛病の発生例が報告されたことを明らかにしたのだ。一方、ワシントンから遠く離れた米国中部アイオワ州のエイムズでは、動物疾患研究者たちが二重苦に直面していた。狂牛病関連研究を加速させる必要に迫られていただけでなく、彼らが作業していたバブル状の構造物が、吹雪で倒壊してしまったのだ。 Read more
キャノピーが守る食料と命
食品関連の多くの企業が新型コロナウイルス対策による制限の対象となったが、カリフォルニア州ビスタのノース・カウンティ・フードバンクも、駐車場の使用を余儀なくされてきた。すなわち建物外で、1日あたり200~300家族用の食料を提供しなくてはならなくなったのだ。そのため、午前9時から午後4時までひっきりなしにやってくる車の列に対応するボランティアそして食料を、天候から保護することが必要になった。 Read more
サットラーAGの取締役会新会長が、テスマール=フォール氏に決定
サットラーAGが、取締役会の新たな会長に、アレクサンダー・テスマール=フォール氏を任命した。氏は、2001年以来取締役を務め、2007から会長職にあったヘルベルト・ファイルシュテヒャー氏の後任となる。 Read more
歴史ある受賞キャノピー
IFAIの国際写真コンペの起源は、1946年に複数のキャンバス製品メーカーが開始したフォトコンテストにさかのぼる。現在では国際的にも名高いコンペとして、オーニングとキャノピー、シェードセイル、マリンファブリケーション、ジオシンセティックプロジェクト、テントのレンタルと製造、張力構造物、ファブリックグラフィックス、ユニークなファブリックアートおよびファブリック環境といった各分野で、優れたプロジェクトを称える役割を果たしている。 Read more
僻地での使用を想定した太陽光発電機能を備える「雲」
英国の建築/プランニングスタジオが、僻地のコミュニティなどにエネルギーと水そしてシェルターを提供するための、ユニークな短期用ステーションを提案した。このOF.スタジオによるプロジェクトは、ネバダ州向けにデザインされており、バンヤンツリーという樹木そして熱気球から着想を得ている。 Read more
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