産業繊維資材及び高機能繊維織物業界の非営利の民間団体 ATA JAPAN

セルジュ・フェラーリのファブリックを用いた、全仏オープン会場ローラン・ギャロスの新たなリトラクタブルルーフ

他のほぼあらゆるメジャーなスポーツイベントと同様に、全仏オープンも、2020年のトーナメントを9月後半からの開始へと延期することを決めた。世界で最も有名なレッドクレイのコートに世界の超一流のテニスプレイヤーが集う今年のこの大会では、天候と無関係に試合が行われる。なぜなら、半透明で防水性を備えるセルジュ・フェラーリ社の複合膜材を用いた新たなリトラクタブルルーフが設置されるからだ。 Read more

乗り換え客を日差しや雨から守る膜材ルーフ付き歩道橋が完成

今回紹介するフロリダ州ジャクソンビルの交通施設では、張力膜ルーフを取り入れた歩道橋が、印象的な外観で目を引くと同時に、乗り換え客を天候から保護する機能を果たしている。このジャクソンビル地域交通センターが完成したことで、ジャクソンビル交通局が掲げる「地域のマルチモーダルハブ」のビジョンも実現に近づいている。 Read more

2021年のIFAI Expoのメッセ・シュトゥットガルト展示会との同時開催が決定

シュトゥットガルト、イスタンブール、上海、サンパウロでのR+T展示会の主催者であるメッセ・シュトゥットガルトとIFAIは、2021年の11月2～4日にナッシュビルで、メッセ・シュトゥットガルトの米国での新たな展示会「北米サンシェーディングExpo」をIFAI Expoと同時開催することを発表した。 Read more

サステナビリティを重視した学校施設のデザイン

ニュージーランドのグリーン・スクールのキャンパスでは、サファリのロッジで使用されることの多いメーラー・テクノロジーズ社が比較的最近発売したファブリック、ロッジ・ド・リュクスが使用されている。同社の最近の発表によると、このグリーン・スクールは、海外と地元のデザイナー、建築家、エンジニアが共同で設計を手掛けるコラボレーションにより実現した。 Read more

オーストラリアのテクニカルテキスタイル産業：地理と気候による独自性

オーストラリアは地理的に他国と隔絶しており、この国のテクニカルテキスタイル業界は、独特な立場にある。この国は、天然資源が豊富であり、石炭、鉄鉱石、石油ガス、亜鉛鉱石その他の採掘や輸出が盛んである。 Read more